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上松弘庸氏の掲載文を読んで / 恵一 引用

新参者です、どうも。
検索でやってきました、たくさんの文が載せてありますが、
上松氏のものだけ読ませてもらいました。
別に他のが読みたくないとかいうんじゃなくて、
とりあえず、この上松って人はどんな人だろう、と関心を持ったので、
それのみに集中しようと思って。
素敵な文だ。詩的であるし、独創的。何歳なのだろう?
最近気付いたけど、よい文って、文学でも詩でもいいんだけど、
対位法的。
バッハの音楽みたい。バッハの音楽そのものだ、って言うんじゃなくて、あくまで、みたい。
ドキッとさせられるスリルがあった。
音楽っていう言葉や、海の向こうの戦争という裏の主題。
新しいのができたらまた読んでみようと思う。

No.5 2003/07/09(Wed) 04:08

 
Re: 上松弘庸氏の掲載文を読んで / 上松弘庸 引用

久々に掲示板に書き込みます。
僕は掲示板に書き込みをしない事が失礼に当たるという概念を持っていないのですが、常に読者ありきというスタンスを当センターで持っていました。
ですので、恵一さんのような感想を、大変嬉しく思っています。

僕の作品は、どれも風変わりなものですが、わざと個性のある作品を仕上げようとしていた作品もありますが、大半は普通に書いたら変な作品が出来上がってしまった、というのが多いです。

戦争について。
文学は思想で構成されている、というのが僕の考えでした。
ですから、戦争についての文学的作品が今の日本に少ない事に、むしろ驚いています。
みんな小説のテーマとして戦争を取り扱って、自分の考えを露見されるのが嫌なのかもしれませんね。

詩的文学について。
詩的、と言われると嬉しいです。
理想は、まるで歌っているような作品を仕上げる事です。
歌の歌詞というものでなく、歌っているように読める作品。
そんな素敵な作品を、いつか作ってみたいですね。

No.39 2004/01/17(Sat) 11:33









全部感想 / 岩井市 引用

(これはかつてここにいた岩井市という者の前置きです。)
今までTBCとかで文章とか企画とか思いつくまま「書くサイド」から偉い言及(偉そう、でなく)をしてきたわけだが今回から「ここで書くサイド」ではないので自信もしおしおである。自分もナナメ読みの達人として今回は特別に「書かないサイド」からの全部感想である。いまだ批評というものに対して明確なビジョンを持たない身であるが、幸いこれは感想である。だからくどいぐらい「個人的に」と明記したが前提としてもちろん個人的で勝手な意見に決まっている。ゆえに恣意的でも思惟的でもある。間違ってもこちらの力量などは問わないで欲しい。それを言ったらおしまいだから。いちおう、言葉にはある程度気をつけたつもりです。実りがあればうれしい、なければ正直スマンかった。そんじゃ1から。お呼びではなくても。

No.14 2003/11/02(Sun) 06:58

 
Re: 全部感想 / メインストリートのならず者 引用

感想を楽しく読ませていただきました。
私の読後感想も、岩井市さんとほぼ同じ印象です。
それにしても読ませる上手い感想文ですね。
そこらの読後感想文なんて、
ひとりよがりのつまらないものばかりなのに...。
これだけの文章を書く人なら、小説もきっと面白いはずです。
いちど読んでみたいものですね。

No.38 2003/12/14(Sun) 17:00

 
岩井市様 / 佐藤由香里 引用

感想、興味深く読ませていただきました。
私はきっと感覚的に小説を読むので、理論的に読まれたあなたの感想を
恥ずかしながら、純粋に「すごいなあ」と、ただただ驚くばかりでした。

小説を読む時、自分の読解力を試されているような気分になります。
読者としても向上したい、今日この頃です。

No.27 2003/12/05(Fri) 23:27

 
Re: 全部感想 / 岩井市 引用

順番が逆になったよ。たぶん掲示板の使い方間違えてる。

「型通り」とか「類型」とか「紋切り型」という表現が気になった人もいると思う。だがこれがいわゆる『世にも奇妙な物語』である以上世の中に数あるなんかしらの類に結果的連鎖的にジャンル内包されるだろうし必然的に何かに似てくると思う。だから根幹的な表現力や指向性の勝負にならずテクニックや引き出しの多さ、機転の勝負になってくる面がどうしても強いのだろう。コンペでなくオムニバスだし。

…とか言って。よくよく考えれば「何を外から言っているんだ」という感じです。とりあえず全部読んだし寂しさをまぎらわしてみました。申し訳なくおわり。

No.20 2003/11/02(Sun) 07:12

 
Re: 全部感想 / 岩井市 引用

12、覗き穴
僕は物事を体系化するヘキもあるので色々なことを勝手に体系化し勝手な呼称でもって呼ぶ。これは「ほころび→ねじれ理論」と呼んでいます、勝手に。起承転結すべてがサラリとしてる感じはしますが、重点がどこにも置かれていないのが気になります。欲情から愛情の変遷(というより話のすり替え)にも重みのようなものが欲しい。「ヤリたくてヤリたくて気が狂いそうな先走りの切迫感」とか「オナニーのぐちゃぐちゃな生っぽさ」とか「女の愛憎の蛇っぽさ(わかりにくいか…?極端な例としては望月峯太郎の漫画『座敷女』とか)」とか、そういう、どれかひとつに執拗なぐらいものすごく重点を置くと話全体が読みやすくなったと思います。穴の克明な定義でもいいけど。偶然見つけた覗き穴の偶然性(あるいは懐疑性?)というか、そういうもの。

13、あなたのうたをききたい
少女マンガだと思いました。少女マンガをひとくくりにするのはよくないな。えっと、ユーとかヤングユーに載ってる漫画からキャリアが飛び出してなかよしからKISSのあいだを行ったり来たりしている。別マっぽさも発見。個人的な話ですが、今まで、それこそ高校生の頃などは学ラン着たまま「花ゆめ」を買って読んできたりしてきた痛い僕ですが、作品要素すべてを通して好きになれる作家というのはいないです。ひとつ良くても後はだめ。どうして「だめ」かを考えたとき、そういう感覚で小説を書くのは個人的に読み手を選ぶことだと思っている。

14、殺意のある悪戯
これも「ほころび→ねじれ理論」の類型だと思うが、限られた時間のあいだだけ現実と平行世界がボーダレスになるやりかた。型通りではあるので個人の構成力の勝負であるのだと思う。ひとつ思うのは、こういった話の場合「奇人ではないものの傍目にちょっとおかしいキャラクター」が物語のアクセントになる気がする。竹中直人とか。山本直樹の漫画の中に出てくる脇役とか。そういうキャラを物語のシリアスさを損なわずに活躍させることができれば読後に残る感情の質は変わってくるはず。個人的な趣味で恐縮だが、この話に足したいのは「歴史に異常に詳しいウザイ奴」だ。ほんと、個人的に。

No.19 2003/11/02(Sun) 07:10

 
Re: 全部感想 / 岩井市 引用

9、藍色の匣
…うまぁ。正直、抜群にうまいです。このレベルで統一された本なら買ってよし。
うまいなぁという部分と好きだなぁという部分の、つまり「意識的に判断する部分」と「感覚的に判断する部分」をきちんと意図的に刺激し分けている。それだけでもう力量が知れる。しかしそれのみならずライトに読めるソーシャルスキルとかバランス感覚とか感情を言葉で調理するセン…とか…ちくしょう。妬ましい。

10、夜明けのミュウ
これも紋切りで来ましたね。迷い込んだ世界と聞いて(僕が、ね)真っ先に思い浮かべるランキング上位の「視点の推移」です。視点の移行と世界観の移行と同時に行うのですが、型通りだけどうまいです。やっぱりこういうので違ってくるのは「読後の満足感」かしら。結局ポイントになるのが「アレ?感」(造語)なので物語としてのカタルシスに決定的に不足するのが常なのだと思う。それをうまいこと勝負してる感じがします。でもうまくてひっかからない。

11、ボロ雑巾
これも視点の推移。タイプとして擬人化とか人体変異型とか別の何か(誰か)にシンクロとかたぶん色々あるけど、個人的に好ましくないタイプの典型と思えるのは「実況中継タイプ」です。「おぉ〜っと!今、まさに、わたしは○○になっております!!」というやつ。状況の推移があるから心象、つまり感情とか記憶が動くのだろう。

No.18 2003/11/02(Sun) 07:08

 
Re: 全部感想 / 岩井市 引用

6、起きられない
どうも僕には深読み癖ともいえるヘキがあるので、この作品もものすごく深読みしました。その結果必要以上に面白く読んでいる可能性が生じています。おそらく。おそらくは、「これ」でいいであろうという読み方があっておそらく作者の意図もそこに向かっているはずだと読むのだが、なんか異様に気になる細か〜いパーツを発見してしまってそんなことを繰り返していたらもうやれない。僕はそうだと判断したけれど、もしこれが意図的に仕掛けられた地雷だったらすげぇなぁと思った。まぁ意図しててもしてなくても必要とする以上に面白く読めればそれに越したことはないのかもしれない。たとえそれが僕の脳内補完であっても。だいたい、「必要とする以上」って何なのだ?我ながら。

7、孤独なランナー
膣内射精から描いたほうが。あっ…でもそういう映画あったなぁ。たぶん。

8、心臓
全体を覆うムードは良好なれど、それだけの感も否めず。ところどころ、それも頻繁に「おっ」と思う言い回しがあってそれが読み物として読後を良好に仕上げています。洒落ていたり、インテリジェンスを感じたり、今っぽかったり、読ませようとしていたり。単語のセレクトセンスも割と好き。でも個人的にはそれだけ。

No.17 2003/11/02(Sun) 07:05

 
Re: 全部感想 / 岩井市 引用

3、ヒマワリ
ぶっちゃけ、意味がわかりませんでした。というよりも「ぶっちゃけ」という単語をこれを最後に封印します。読んでいくつか思い付くことはできるのだが、判然としないしそのひも解く材料も見当たらない。本当に狂っちゃってんのかそういう平行世界なのか分からなかった、とも思ったけど実はただの恋愛小説なのかもしれないとも思った。怖いのか甘いのか、それすら分からないので困惑した。…これが迷い込んだ世界なのか?

4、牛乳大学
おそらく意図したであろう方向が当然招く順当な結果を、現実が踏襲しない場合。そういう場合にこういう作品が出来上がる気がする。たぶんこういうのをいい意味で「天然」というのだと思います。

5、鐘をききつつ朝
なんかとりあえずものすごく会話のテンポが悪いと思います。あなたの作品をいくつか読みましたが、その会話のテンポの悪さ、ひっかかり(正確には「つっかかり」)を作品じたいのひっかかりとするのはだいぶ違う気がします。「何かが読み手の心にフックする」というのはそういうことじゃないように思います。長い物がどう判断するかは分からないけれども。

No.16 2003/11/02(Sun) 07:03

 
Re: 全部感想 / 岩井市 引用

1、何をやってたんだろうねぇ
一人称が「おれ」というところが非常に良い。(あてこすりじゃなくて)それだけでもう十分だという気がする。ものすごくセンスがいいと思います。それが本当には何に使うものなのかは預かり知らぬところだけど。

2、喫茶マロンへようこそ
迷い込んだ世界と聞いて(僕が、ね)真っ先に思い付く「ちょっとおかしい平行世界」の紋切り型のような作品。おそらくほとんど同じ話を何らかの作品から探すことは容易だと思えるがそれだけに饒舌ともとれる語り口が目を引いた。構成も型通りながらうまい。だが、すごく個人的な感覚だとは思うが、描写の流れに不自然な整理しにくいものを感じる。例をあげるなら『背中から首筋にかけて日差しが容赦なく照らし焦がしているのが手にとるようにわかる。その上、それだけではなくアスファルトの大地からこれまた顔面にかけて茹でられているかのような熱気を受ける』というあたりの流れなど。まぁ、個人の感覚の差だと思います。さらに個人的な感覚だけどそこに象徴されるように「具現的な描写」がわかりにくいと感じた。引用した文章のように描写は克明なのだがぱっと印象で頭に入ってくる要素があまりに少ないと思う。そのため、「4人の伊藤」がどうごっちゃになっているのか分からない。藤子不二雄の絵で考えてみて、ひとコマに「4人の伊藤」を並べた絵を考えてみると面白いと思った。

No.15 2003/11/02(Sun) 07:02









簡単な感想文 / 朝倉海人 引用

運営の方々、今回もお世話になりました。お疲れ様です。
>sennjuさま
 感想ありがとうございます。最近は古典をアレンジしたりそこに発想のヒントを貰いながら書いています。結局、笑える話にするのかしないのかを迷ったあたりが中途半端さを出しているのかもしれないです。

それでは、まだ全部読んだわけではないですが、感想などを。
>As time goes by
 なんというか、神田さんの作品は文章の流れ方(要は使い方なんですが)が僕好みといいますか、いつも楽しみに読んでいます。
 今回の作品は最初読んだときは不思議な感じがしたのですが、それは多分僕の飲み込みが遅いだけです。なんだかtbcっぽくて面白かった。
>ループ
 由香里さんの今回の作品は、今までの作風の感じとはちょっと違う感じがして、それもまた楽しめました。小説の中での現実と幻想の絡み、そしてそれと現実の中での現実と幻想の絡みが混ざり合ってて面白かった。
>最後の告白
 今までのtbcにはなかった感じの作風で、エッセイ的でもあり童話的でもあり小説的でもあるようなこの作品は個人的に物凄い好きです。メイシーという主人公(人間の中に存在するものだろうか)を形容しなくても伝えられる文章の作り方は凄いなぁと思いました。

とりあえず、読みきりだけ。

No.34 2003/12/07(Sun) 07:07

 
Re: 簡単な感想文 / 佐藤由香里 引用

感想、どうもありがとうございます。
私は未だに自分の作風を確立できていません。
時間はかかりそうですが、のんびり行こうと思います。

No.37 2003/12/11(Thu) 23:31

 
Re: 簡単な感想文 / sennju 引用

こちらこそ感想ありがとうございます。

>今までのtbcにはなかった感じの作風
このサイトには、「tbc色」というものが漠然と抽象的感覚的なものであるけれど、存在すると思う。それはとても愛すべきもので、と同時にじわじわと変化させていきたいものでもありますね。

>(人間の中に存在するものだろうか)
正直なところ僕は物質的な存在をイメージしてあれを書いたのだけど、そういう読み方もアリだと思いました。その二つに本質的な違いは何もないからです。逆に僕が書きたかったことの本質がより純粋に読まれたような気がします。
あの小作品がこのような受け止め方をされたことを非常に嬉しく思います。

No.35 2003/12/07(Sun) 16:54









迷い込んだ / sennju 引用

1、6、9、2、13、12
の世界が好きかな。

楽しめました。
各論は、酔っ払ってるので省略。

それにしても、BBSが寂しいのは淋しいですね。
せっかくたくさんの人がいるのに。とか試しに言ってみる。
隠れてないで出ておいで。

No.13 2003/11/02(Sun) 00:12

 
Re: 迷い込んだ / sennju 引用

> 素の状態と酔っている状態では、同じ作品を読んだ時の印象が変わるように思うのは私だけでしょうか。

好きな音楽でもそのときの精神状態で、名曲に思えたり雑音に聞こえたりしますよね。小説もたぶん同じじゃないでしょうか。
一回目に気に食わない作品であっても、そこに何かひっかかる物があると、何度も読んで(聞いて)みようという気になぜかなります。そしてそういう作品が最終的に大好きな作品として落ち着くことはよくあることです。

No.36 2003/12/07(Sun) 17:05

 
sennju様 / 佐藤由香里 引用

最近お酒を飲むたびに思うのですが。素の状態と酔っている状態では、
同じ作品を読んだ時の印象が変わるように思うのは私だけでしょうか。

掲示板については、書き込みづらいという意見をいただいたのですが、
その点も含めて、今後少しずつでも改善していこうと考えています。

No.28 2003/12/05(Fri) 23:51

 
Re: 岩井市さん / sennju 引用

ごちゃごちゃするといけないのでここに書きます。

こんにちは。はじめまして。岩井市さん。
sennju@文芸的には生まれたばかり です。

感想ありがとうございます。
自分の文章を仲間内で「いまいち」「ここらへんが足りない気が」とかいう表現で批評をもらうことはあったけれど、批評っぽく感想を書いてもらうという経験があまりなかったので、それだけで参加した価値あり、などと思います。

> 全体を覆うムードは良好なれど、それだけの感も否めず。
>
> でも個人的にはそれだけ。

これは正直、予期していた(怖れていた)反応。今回はぼんやり小説(そんなジャンルない?)を書こうと思いました。プロットもぼんやりしていて読んだ後に物話的には何も残らなかったかもしれません。静かで淡々としていて、ぼんやりとした絵を描きたかった。もっと何かを訴えようとも試みたんだけど、そうするとぼんやり感が台無しになってしまって、悩んだ挙句にあんな小説になりました。ほんとに上手い人は両方うまくやれるのかもしれないけど。
と言い訳^^;

> ところどころ、それも頻繁に「おっ」と思う言い回しがあってそれが読み物として読後を良好に仕上げています。洒落ていたり、インテリジェンスを感じたり、今っぽかったり、読ませようとしていたり。単語のセレクトセンスも割と好き。

ここらへんは成功したと喜んでもいいのかな。
「今朝、悪い夢を見たよ」
「ほう、どんな夢?」
「よくわからない。でもなんか悪い夢」
なんとなくこういうぼんやりした読後感を持っていただけたら、僕としては満足な作品かも。
具体的にはどの部分が気に入りました?とか詳しく聞いてみたいけど、それをするのは無粋かな?笑

どうもありがとう。

---

で、他の人に対しての感想も読んでみたけれど、興味深かった。
マクロな視点(満足/不満みたいなカテゴリ)では、共感する部分が多かった。でも、細かい感想を見ていくと、違和感があったり発見があったりしておもしろかった。

なるほど。

No.21 2003/11/03(Mon) 02:52









38号感想 / sennju 引用

>朝倉さま
最後にもう1クッションというか、
主人公がどう困ってしまったかを可笑しく書けたら、
ファンタジー版の寿○○になったかも。

>神田くん
平成小説作法(?)って感じの趣が興味深かく面白かった。

>由香里さん
うん。ああいう工夫の仕方はよいと思う。
ああいうのが読みたかったのです。

>拙作
短くてごめんなさい。意味不明かもしれなくてすみませぬ。

>藤崎さま
完結してから、読みたいので。いずれ。

ではでは。舌足らず。

No.26 2003/12/02(Tue) 02:52

 
Re: 38号感想 / 佐藤由香里 引用

私の作品に関して言えば、今までにいただいているコメントから察するに、
物語形式の作品よりも、手法を使った作品の方が、あなたからの評価が高いような。
物語形式の小説を上手く書きたいのに、手法に頼った方が手っ取り早いので、
ちょっと微妙な心境なんですが、やっぱり評価してもらえるのは嬉しいです。

貴重なご意見ありがとうございます。以後、精進いたします。

No.33 2003/12/06(Sat) 00:16









デコンストラクション梁山泊 / 麻草 引用

今回はお誘いありがとうございました。また次回も参加できますよう、東京文芸センター様の益々のご発展と……えーと……
まァいいや、楽しい企画でした。

>菊池さん
ありがとうございます、僕も気負わず書けたので、すんなり読んでもらえてうれしいです。
>sennjuさん
出てきてみました、ありがとうございます。
>岩井市さん
わは、わはははははははははははははははは。
 >膣内射精から描いたほうが。
ウディ・アレンですね、筒井康隆が「欠陥バス」との類似性を指摘してた奴(←いかにも俺は観てるんだぞ、という感じの恥ずかしい発言)。

仲良くしてください、僕は皆さん大好きですよ!

No.25 2003/11/27(Thu) 17:58

 
麻草様 / 佐藤由香里 引用

今回はご参加いただきありがとうございました。
随分とお忙しかったようで、恐縮です。
今後とも末永く宜しくお願いいたします。

No.32 2003/12/06(Sat) 00:15









インプレッション大雑把 / 千村はつひ 引用

私が言うのもなんですが、三周年おめでとう&企画編集お疲れ様でした。

私も全部の感想とか好きだった作品を挙げるとかやりたかったんですが、どうもうまくまとめられなかったので、全体的な感想を大雑把に。

「迷い込んだ世界」というのは、迷い込んでいない現実世界という前提があってこそのものなので、いかにその現実世界をリアルに緻密にさりげなく盛り込んでコントラストを際だたせるか、というのがポイントになってくるなあ、と。全作品を読んでみて思いました。
というか、そういう部分がうまく書けている作品ほど面白かった。

>岩井市さん
感想ありがとう。
「アレ?感」ってすごいしっくり来る言葉だなあ(微妙なポイントで感激)。
でも大体仰せの通りです。全部見透かされているようでイヤン。

No.24 2003/11/05(Wed) 12:46

 
千村はつひ様 / 佐藤由香里 引用

この度は、お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。

個人的な感想としては。
一つのテーマでこれだけ視点の違う作品が集まることに感動しました。
これぞ競作の醍醐味ですね。

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

No.31 2003/12/06(Sat) 00:10









いつもタイトルに困ります / 菊池 引用

みなさんはじめまして菊池です。
今回3周年企画に参加させていただいてありがとうございますとまずはお礼。
実はこういうの初めてなので、とても緊張しました。でも、よかったです。
自分のがこうモノになったところを見ると、ここはこっちの方が、とか、あそこはもうちょっとこう、とかそんな反省ばかりです。出来上がったときは、これがベストだと思ってるんですけど。だから、いつまでたっても終われないのかなと、思います。
また機会があれば参加させてください。

あと、感想というか、
僕は技術的なこととかさっぱりなので、空気感とか違和感とか好みでしか読めないのですが、そういう意味で、1、はすんなり読めました。

No.23 2003/11/04(Tue) 22:28

 
菊池様 / 佐藤由香里 引用

この度はご参加いただきありがとうございました。
初めて小説を書いたということで、記念すべき処女作を
TBCに寄稿していただいて、大変嬉しく思います。
今度物語書きとしていろんな小説を生み出すことになれば
私も一読者として、こんなに喜ばしいことはありません。
これからの活動を楽しみにしております。

No.30 2003/12/06(Sat) 00:03









迷いこんだ世界 / 朝倉 引用

三周年、おめでとうございます(?)
運営者の方々は編集とかデザイン、構成、企画などなど大変だっと思います。お疲れ様でした。

凄い個人的且つ抽象的な感想になりますけど。
僕が読みやすかったのは、「鐘をききつつ朝」と「起きられない」です。
理由は?と言われると難しいんですが、素直を読めたと言いましょうか。無理していない感じと言えばいいのかな。酷く個人的趣向ですがそれにかみ合ったということです。

No.22 2003/11/04(Tue) 14:56

 
朝倉様 / 佐藤由香里 引用

この度はありがとうございました。
これをきっかけに著者同士の交流があったり
文学について考えていただければ嬉しいです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

No.29 2003/12/05(Fri) 23:56









とりあえずごあいさつ / sennju 引用

縦書き閲覧スクリプトVerticaを開発したsennjuです。
リンク、というか、紹介していただいて感謝感激です。
嬉しくて勝手に祝杯をあげております。自爆。
スタイルシート作成者の「まよねえずごはん」さんもきっとお喜びになることと思います。
http://xmmx.hp.infoseek.co.jp/tategaki.shtml

なんだかここまで紹介していただくと、でしゃばりな感じがして恐縮するくらいです。

まだまだスクリプトにご不満があるかもしれませんが、
何かございましたら、お気軽にもっとこうしろああしろと言って頂けると嬉しいです。もっとより良いものが生まれることを期待して。

皆様の(そして僕の)Web生活が少しでも快適に便利になることを願っております。ありがとうございました。

------

↓僕も『女郎』は「いい!」と思った。最初に読んだときから。
それから、潮さんの『カラーズ』もとてもよかった。ヒサノさんがどんな人なのかが少し消化不良だったけど、全般的にとても楽しかった。読んでいて、いろんな想像ができて、そして昔のことをたくさん思い出したりしました。

ではでは。
(たぶん、また近いうちにお世話になることに。。)

No.9 2003/10/01(Wed) 01:21

 
ありがとうございます / 千村 引用

> サーバは使われてナンボだと思うので。

それでは遠慮なく。わあい。
(chronoflyer.orgのほうの「私信」もちゃっかり拝見しました。)

自宅サーバとのことですが、実は私も札幌在住なので、
サーバは思いのほか近くにあるのかもしれません。
そんな面白味も踏まえて、利用させていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

No.12 2003/10/05(Sun) 10:59

 
Re: とりあえずごあいさつ / sennju 引用

> 自分のサイトに掲載している小説でぜひ使いたいと思ったのですが
> Verticaは自由に使うことが出来るのでしょうか?
> 仕様としては出来そうですが、サーバの負担の問題とかありますよね、やはり。

ありがとうございます。
自宅サーバなのでたぶん非力ですが、是非自由に使ってください。
サーバは使われてナンボだと思うので。
そうなったら、うれしい限りです。
万が一、サーバが悲鳴をあげるようなことになったら、
それはうれしい悲鳴以外の何ものでもないです。
そのときはそのときで嬉しい悩みを考えることにします。
是非是非。

No.11 2003/10/03(Fri) 20:16

 
すごいです / 千村 引用

以前、潮なつみというペンネームで書いていた者です。
作品に対してコメントを頂き、ありがとうございました。

それはそうと、縦書きスクリプト、マジすごいですね。
縦書きだとこんなに読みやすくなるのか! と感動しました。

自分のサイトに掲載している小説でぜひ使いたいと思ったのですが
Verticaは自由に使うことが出来るのでしょうか?
仕様としては出来そうですが、サーバの負担の問題とかありますよね、やはり。

リンクにあるスタイルシートもsennjuさんの書き込みで初めて知ったので、
取り入れてみようかと思ったんですが、なぜかきれいに表示ができません。
Verticaのような自動分割機能もないし……。いいなあVertica……。

No.10 2003/10/03(Fri) 19:27