後記
 
 

 
  今、日本経済は大きく低迷しています。英エコノミスト誌は来年度の日本の経済成長をマイナス1.1%とし、ジンバブエ,アルゼンチンに次ぐ世界ワースト3に置いています。新たに迎えた2002年は2001年以上に辛い年となるでしょう。こんな世の中で、何が大切か。それは正に幅広い視野でしょう。中国のWTO加盟や米国同時テロ、京都議定書の米国脱退に世界的なITバブル崩壊と、世の中は劇的に変化しています。この急速な世の流れに置いていかれないように頑張らなくてはいけません。我々日本人の多くは過去を好み、新しい変化を好みません。これから更に高齢化社会が進み、労働力が貴重になっていきます。そんな中、我々若い世代が日本を支えていかなければ、本当に激痛を伴うマイナス成長がこれからも進むでしょう。
 従って様々な本を読み、様々な知識を取り入れ、様々な考え方を得る事がこれから益々重要になってくると思われます。色々な経験をし、色々な事を感じ、そして色々な事に挑戦してみようじゃありませんか。失敗を恐れず、成功に甘んず、そして時間を大切に使っていきましょう。何しろ、兎に角僕らには時間がない。一緒に頑張っていきましょう。
 さて、最近非常に嬉しい事に、掲示板での書き込みもしばしば見受けれらるようになりました。これからも様々な意見、感想などを楽しみにしています。この東京文芸センターは現在4人。4人が4人とも刺激しあって成長してます。まだまだ未熟な点も多いかと思いますが、これからも月に一回読んで下されば嬉しいです。引き続き書き手も募集しておりますので、文芸に興味がある方の参加をお待ちしております。

参加希望者は
tbctbc@tbc.club.ne.jp
までご連絡下さい。




東京文芸センター Vol.15

 執筆 :上松 弘庸 
        :神田 良輔 
        :潮 なつみ 
        :岩井市 英知
 後記 :上松 弘庸  
 タイトルページデザイン
    :岩井市 英知
 監修 :東京文芸センター