後記
 
 

 東京文芸センターも遂に36号を迎えました。毎月1日、休まずに更新していますので、丁度3年経った事になります。次号は、3周年記念企画をやる予定です。1周年記念「20本の手」、2周年記念「文学を殺す」に続いて、3周年記念も少しいつもと趣向を凝らしたお祭りにしたいと思っています。
 ところでもうずっと以前から、インターネット上で文芸作品を扱っているサイトは徐々に数を増してきています。個人的には、東京文芸センターを、これら他のサイトと同じような形で運営していくより、独自路線での運営を続けていきたいと思っています。まだまだ試行錯誤の段階で、色々失敗を繰り返していますが、やってみたい事がある限り、挑戦し続けていきたいと思います。
 作品以外で各著者人の意見を述べる事が出来るのは、この後記だけですので、後記を読めば著者人の人柄が分かるかと思いますが、私は見ての通り口先だけの人間ですので、他の著者人に助けられてばかりいます。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。



東京文芸センター Vol.36


執筆 :上松 弘庸
神田 良輔
佐藤 由香里
永瀬 真史
藤崎 あいる
後記 :上松 弘庸
構成 :岩井市 英知
表紙 :佐藤 由香里
監修 :東京文芸センター