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概況報告書 第257号 ― 劣化ウラン
2003年 1月改訂

世界保健機構(WHO)


この文書は、世界保健機構(WHO)が2003年1月に発表した劣化ウランに関する概況報告書 "Depleted uranium" を日本語訳したものである。
翻訳は http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs257/en/ に基づいている。関連する文書は http://www.who.int/ionizing_radiation/pub_meet/ir_pub/en/ にて入手できる。

英語対訳付きはこちらからどうぞ。

【TriNary :: Transcript 劣化ウラン概要報告シリーズ】

ウラン

劣化ウラン

劣化ウランの利用

ウランまたは劣化ウランによる被曝

劣化ウランの摂取

劣化ウランの吸収

劣化ウラン被曝に潜在的な健康への影響

最大放射線被曝量限度とそのウラン及び劣化ウランへの限定適用

1996年にすべての当該国連機関によって合意された、国際基本安全基準(BSS: Basic Safety Standards)は、自然背景放射レベルを超過する放射線被曝量限度を規定している。

ウランの化学的毒性に基づく被曝についての手引き

WHOには化学物質の耐容摂取量や被曝限度の健康に基づく値を決定するためのガイドラインが用意されている。以下に提示される耐容摂取量は(労働者ではない)一般公衆の長期被曝に適用できる。一時的または短期の被曝では、より高い被曝レベルが有害な影響を受けることなく耐容されるであろう。

被曝者の観察及び治療

勧告

関連リンク

- Depleted Uranium
Provides a summary of the scientific literature on uranium and depleted uranium.

- WHO guidance on exposure to depleted uranium [pdf 394kb]
Provides information on medical treatment from excessive DU exposure and advice for programme administrators sending personnel to DU contaminated areas.

- Uranium


【訳注】

[1] Depleted Uranium in Bosnia and Herzegovina Post-Conflict Environmental Assessment
http://postconflict.unep.ch/actbihdu.htm
http://postconflict.unep.ch/publications/BiH_DU_report.pdf

[2] 実効線量 -> http://www.jaeri.go.jp/dresa/dresa/explain/ap000590.htm

[3] 等価線量 -> http://www.jaeri.go.jp/dresa/dresa/explain/ap000580.htm


【訳者後記】

インターネットで劣化ウランに関する情報を検索する場合、バイアスのかかってないものを探し当てるのは非常に困難です。イラクで日本の反劣化ウラン運動家(?)が武装勢力に監禁された際に、マスコミやネットで劣化ウランが盛んに取り沙汰されましたが、結局劣化ウランってどうなのよ? という僕の疑問は解消できませんでした。
WHOの見解は、アメリカ政府や日本政府の公式見解、および左翼の方々の主張の両方に引用されているように思われます。まとまった日本語訳を見つけることができなかったので翻訳してみました。WHOの見解がまったく中立である、と断言することはもちろんできませんが、みなさまの判断の一助になれば幸いです。
翻訳した人間はどちらかと言うと右翼(?)に好意的です。できるだけ忠実に翻訳したつもりではありますが、微妙なニュアンスに訳者の肩入れが混入しているかもしれません。疑問な点は原典にあたることをお勧めします。

知識は明らかに不足している、という結論で締めくくられた2001年の報告。その2年後のこの文書。報道されているような、紛争地域における健康障害と劣化ウランの因果関係は今回も立証されなかったようである。むしろニュアンス的には否定的な言葉がより強調された印象がある。特に報道の目玉となっている白血病を劣化ウランと結び付けるには、そのメカニズムの説明が不可能である現状に、研究者はいろんな意味で苛立ちを感じているのかもしれない。ここで一言彼らを弁護させてもらえば、説明できないことにはわからないとはっきり言うのが科学者にとって美徳なのである。いずれにしても、研究者の方々にはこれからも期待するところである。

- sennju(TriNary
公開:2004/12/23

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ただし、原典の著作権者が翻訳の扱いや翻訳者の著作権に制限を加えています。扱いには注意してください。原典のURLは明記されるべきです。営利使用や出版にはWHOの許可が必要です。
http://www.who.int/about/copyright/en/
http://www.who.int/about/licensing/translations/en/
WHOのライセンスの制約から、この日本語訳のクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの条件に「非営利」を加えておりますが、WHOが許可すればもちろんこの限りではありません。

この日本語訳は非公式なものです。WHOの見解を正確に伝えているという保証はありません。


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